鷲谷修也「ジャマイカ・ブログ」

ジャマイカ滞在2日目。

「うわー寝てしまったー(初日からクラブで遊ぶ予定だったので笑)。」という後悔と共に、6時に起きました。その日はレイサーズクラブでの練習は休みだったのですが、「とりあえず」行動してみることにしました。まずはタクシーの運転手に、「ボルトの練習場に連れて行って!」とお願いし、University of West Indies(通称UWI)に向かいました。UWIには、ボルトが作った立派なフィールドがあるのですが、そこには誰もいませんでした。んー残念。 

次に向かった先は、University of Technology, Jamaica(通称UTech)です。ここは、MVPトラッククラブの練習場所で有名選手も多く在籍します。運転手は、「きっと誰も練習してないよー。」と悲観的なことを言っていましたが、ここで奇跡が起きました。フィールドを見渡すと、アサファ・パウエル(元世界記録保持者)、シェリーアン・フレイザー(ロンドン金メダリスト)ら有名選手がズラリ!ここは鷲谷の交渉術の見せ所です。メディアの人間ではなく、日本から陸上の勉強に来た、と説明すると、練習の見学と撮影を快諾してもらえました。練習風景はこんな感じです。

 2013y03m11d_124737737

 11月だというのに皆短パン半袖。そして驚いたのは、「芝生」の上で練習しているということです。(いや、芝生というよりは、何も整備されていない、草の上です。)彼らは超一流軍団ですが、タータンの専用フィールドを持っていません。我々がいかに恵まれた環境で陸上をやっているのか、実感しました。そして練習メニューもかなりきついです。詳しいメニューはここでは省きますが、かなり「泥臭い」練習を行います。メダリストらが吐きそうになるくらい練習していました。「世界一厳しい練習をしているから、世界一になれるんだな」、と陸上の素人ながらに感じました。 練習が終わったら、アサファ・パウエル、シェリーアンらにどういった意識で練習しているのか聞きました。吐きそうな表情をしているにもかかわらず、笑顔で話をしてくれました。本当当に心が広い!写真も撮ってもらえて、一生の思い出になりました。 

最後にコーチに話を聞きましたが、大阪陸上で日本に行った際に「本当に素晴らしい国だ」と感じてくれたらしいんです(パウエルも同じ話をしてくれました)。

カテゴリー: 鷲谷修也 「ジャマイカ・ブログ」   パーマリンク

鷲谷修也「ジャマイカ・ブログ」 への1件のコメント

  1. m より:

    陸上の専門でないので、”タータン”って何ですか?と、鷲谷くんに聞きました。
    陸上のトラックにはられているゴムのことで、地面全体がゴムで覆われているという事だそうです。
    日本では大学生であってもタータンを使って練習しているそうです。                   ジャマイカ政府観光局

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です