ジャマイカ訪問報告

ジャマイカ訪問報告 (株式会社ドーム 大前祐介様からの報告)

3月15日~26日の12日間、ジャマイカ・キングストンに滞在しました。今回の訪問の目的は、今やジャマイカの国技と言っても過言ではない陸上競技に触れること、トップチームのトレーニングを体験することでした。私自身も陸上選手として数年前まで活動しており、陸上のプロアスリートとはどんなものか自身の目で確かめたいと思っておりました。滞在期間は、基本的にグラウンドと宿舎の往復、もしくはスポーツ施設の見学とかなりストイックなものになりましたが、スポーツを生業としている私としましては、滞在期間中の毎日が目からうろこ状態でありました。トレーニングの内容としましても、毎日倒れるような練習をしており、さすがはトップ選手といったところでしょうか。私個人としましては非常に不本意なのですが、途中で怪我をしてしまい、最後まで体験をすることができず。しかし、コーチの横で色々なお話をできた分、ジャマイカ人の競技に対する考え方などを直に学ぶことができました。

また、ジャマイカ国内の施設にも訪問することができました。おそらく国内で数少ない(と思われます)トレーニングジム「Spartan Health Club」で実際にトレーニングを実施。限られたスペースに所狭しとウェイト器具が置かれており、日本から比べると違和感を感じましたが、トレーニング自体はしっかりとできました。ブレイク選手などトップ選手のトレーニングを至近距離で見ることは、自身のトレーニングよりも財産になった気がします。

また、ナショナルスタジアムにてCHAMPSという中高生の全国大会を観戦することができました。高校生ながらレベルの高い走りを披露し、さすがは陸上王国と感じさせる一方で、将来のオリンピックメダル候補生を先取りできたという優越感もかなりありました。観客も盛り上げ方を知っており、ブブゼラを使いながらの大音量の応援はとても印象的でありました。

そして、ナショナルスタジアムではもう一つ、W杯北中米カリブ海予選「ジャマイカVSパナマ」を観戦しました。こちらは陸上の大会とは違い、国の威信をかけた戦いであり観客も殺気立っている状態でした。入場制限をかけられていましたが、運よくギリギリのところですり抜けて入場することができました。実は、日本代表の試合も生で観たことがないのにジャマイカでW杯の試合を観るとは夢にも思わなかったです。多少危ない目にもあいましたが、試合を観戦することができ、ジャマイカのスポーツ熱を肌で感じることができました。

今回のジャマイカ訪問では、スポーツシーンを通じてジャマイカ人のスポーツに対する情熱を感じることができたこと、スポーツがひとつの文化として根付いていることがよく分かりました。文化遺産やリゾートなど観光地を巡ることももちろん楽しいですが、スポーツを通じてナショナリズムなどその国の本質を知ることができるとも強く感じました。

また近いうちにジャマイカへ訪問できれば、そう思っています。

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